2015年9月14日月曜日

目の手術で変わった私の人生



目の手術をした。
30年間探し続けた、この目を治せるよと言ってくれる先生。
バンクーバーで見つけたんだ。日本でもいっぱいドクターに行ったし、
ここに来てからだって18年間あきらめずにいろんなドクターへ行った。


右目がうまく動かなくなって、どんどんいろんなことがうまく出来なくなっていって。
どれだけフラストレーションたまってたか!

今日で手術後4日目、まだ目は赤く腫れているけれど、何かが違うんだ。

目は知っている方もいると思うけど、怒りと関係している臓器。
何を隠そう、私は怒りで苦しむ人生だったんだ。
怒りをためてためて、爆発!みたいな。
うまく表現できなくて、それを目にためてしまってきたと思う。

目の手術をして、その自分のパターンが変わったような体感がある。
怒りがストレートに出るんだ。むかついたときはFuck!とか言ってしまう 笑
でもそれでも良いじゃん、怒ってるんだから、と思っている自分がいて。

良い子でいること=文句言わずに静かにしているというアイデンティティで長年生きて
静かで良い子と言われることに、親から認められているようで嬉しかった自分と
おりゃーーーと怒り狂っているもう一人の自分がいた。

でも、怒りは逆を返せばものすごいパワーなんだ。
ポジティブに表現できれば、ものすごい大きなことが出来るエネルギー。
これからは、目の筋肉を切ったことをきっかけに、この溜め込んだ怒りを
パワーに変えて、やりたかったことを実現させていくそういう自分になろうと思う。
絶対、私には出来る!とか思っている自分がいる。

本当にいとおしい私の右目。
いつもいつも私に人生のレッスンをくれている。